2016年10月3日月曜日

秋に向けて


こんにちは!アシスタントアドバイザーの三宅です!
気候も秋らしくなってきて「あー冬の到来か。。。」とテンションが下りつつある今日この頃です。

さて、先日学科の見学会に参加しまして岡山に行ってきました。
岡山と言えば桃太郎と答える人が多いと思いますが今回の見学会の目的は桃太郎巡りではなく、
ある一人の江戸時代に生きた人が生涯かけて作り上げていったインフラ、すなわち土木的建造物を巡りに行きました。
その人の名前は皆さん絶対に知らないと思いますが津田永忠と言います。
この人がしたことの凄さはと聞かれたらこのブログには書ききれないほどありますが、その中でも特に優れた産物でもある閑谷学校という建造物は作られた当時から一切のメンテナンスを施しておらず未だに当時の作ったもののまま建ち続けています。実際に建築界では、「建築を目指すのならば死ぬ前に一度は見ておけ」と言われるほどその建物はしっかりと基盤がなされていました。

しかし、僕自身も見学前はこの人についての情報量は皆さんと同じといっても過言ではありませんでした。
ではなぜこの人の生涯を知るようになったのかと言いますと、この岡山見学会のもう一つのメインイベントでもありました両備ホールディングの会長の小嶋さんとの会合で津田永忠についてとても詳しく教えてもらいました。この小嶋会長は「地方公共再生の請負人」と言われるほど地方のインフラを再生してきた人でした。
話そのものはものすごくおもしろかったのですが、この会合のなかで僕が一番印象に残っていて、自分の中での座右の銘にしたいなと思った言葉があったので紹介します。
その言葉は
 知行合一
です。聞いたことはあるかもしれませんが意味を聞かれると上手く説明出来ないと思います。
この言葉の意味は書いて字の如く、知ることと行う事を同時にやる、すなわち知っていても行動をしなければそれは知らなのと同じという意味です。さらにここから派生して、自分良いと思ったら迷わず行動する、という解釈をするそうです。

秋に向けてより一層色々なことが積み重なって多忙になりますが是非いいと思ったことはすぐ行動出来るように頑張っていきましょう!!!


河合塾マナビス戸塚校
アシスタントアドバイザー 三宅佑